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難しいことも楽しんでしまうとピアノが上達する
現在教室では来月の発表会に向けて、生徒さんも私も一丸となって頑張っているところですが、先日生徒さんからこんなメッセージをいただきました↓↓ 頑張って練習しています。難しくて嫌になってしまう時もあります。 でも諦めずに最後までやり切りたいです。 難しくても諦めずにやり切る!と頼もしい宣言に、私は「難しくてすぐにできないことも楽しんじゃいましょう!」と答えました。 ピアノで自分の好きな曲、弾きたい曲が思うように弾けるようになるまでには時間がかかります。楽譜が読めるようになるのも時間がかかります。 頑張っているのになかなか弾けるようにならないし、楽譜もよく分からないし、もう嫌だ!辞めたい!と思うこともあるかと思います。 でもすぐにはできないから、何度も繰り返して練習してできるようになっていくものです。 すぐにできないからこそ、長年かけて頑張って身に付けた技術は、一生誰にも取られることのない自分だけのものになります。 関連記事→ いつまでレッスンに通えばピアノが弾けるようになりますか? ピアノ以外のどんなことでも、技術を身に付けるためには繰り返して練習す

くみせんせい
11月18日
結果よりも心の育ちを見守ることが子どもの自己肯定感の土台を作る
最近は学校でも勝ち負けを作らないという風潮がありますが、勝ち負けを経験すること自体が子どもの心の成長に欠かせないです。 「勝った」「負けた」を体験するたびに、子どもたちは少しずつ気持ちの整理を覚えていきます。 「悔しい」「もっと頑張りたい」という気持ちは、次への意欲や自己肯定感の土台にもなりますので、負けたことを無理にポジティブに変換する必要はないですよ。 ピアノで言えば、例えば発表会等で間違えてしまった時は、あとで写真や動画を一緒に見ながら「楽しそうに弾けたね」「弾いている姿がカッコ良かったよ」と話すと、子ども自身が頑張りを再確認できます。 泣いたり怒ったりしても大丈夫です!「悔しかったよね」「頑張ったよね」と気持ちを受け止めてから、「次はどんなふうに弾きたい?」と前向きな話につなげてみてください。 間違えてしまったことを悲しむのは、子どもが一生懸命だった証拠です。 大人がその気持ちを認めて寄り添ってあげることで、前向きな気持ちが育ちます。 できたできなかったは一瞬ですが、「頑張る気持ち」「挑戦する勇気」は一生の宝物です✨ 教室では年末の発表会

くみせんせい
11月14日
家ではピアノの練習とゲームのどちらを先にした方が良いですか?
ピアノを習っているお子さんがいる、またはこれからお子さんにピアノを習わせようと考えているあなたは「家ではピアノの練習とゲームのどちらを先にするのが良い?」と思うことはありませんか? ゲームを先にやりたい子どもに対して、ピアノの練習を先にやらせたい親のぶつかり合いは、どこのご家庭でも起こっている「あるある問題」ではないでしょうか。 遊びが先か練習が先かは ①練習から始めて、後で遊ぶパターン ②遊んでから、後で練習するパターン の両方を試してみることがおすすめです✨ ・遊びと練習は両方とも終えられたか? ・両方とも終わっていたら、どちらの方がより充実していたか? 2パターン試してみて、よりその子の充実度の高い方法を取り入れると良いですよ♪ 親に無理やり決められたルールで「練習が先、遊びが後」と言われたら、子どもはダラダラしてゲームをする時間がどんどん減ってしまい、そのうち子どもが怒りだして親子喧嘩になってしまいます。 「先に練習しなさい!」と強制しすぎると良くないこともあるので気をつけましょう。 おうちでの練習でお困りのことがありま したら、いつでも

くみせんせい
10月27日
やる気が出ない日にすぐピアノの練習が始められる方法
私たちは目標が設定されることで「現在の状態」と「理想とする状態」とのギャップを認識します。そのギャップが一種の緊張状態を生み出し、人はその緊張状態を解消する方法=目標に向かって動き出します。 ピアノでしたら「練習をたくさんする」という曖昧な目標では、どこまで(いつまで)練習...

くみせんせい
8月9日
習い事は子どもの居場所にピッタリ♪
子どもたちのライフスタイルの中に学校や園以外の家庭や趣味、学びの場など、自分を肯定できる場所をいくつか持っておくと良いですよ。習い事はそんな 「自分を肯定できる場所」 にピッタリです! 大人でも例えば仕事で失敗して凹んだ時に、仕事に関係することで自己肯定しようとすると...

くみせんせい
8月5日
ピアノの練習をする時に気持ちを楽にする言い換え
ピアノに限らず何かを練習している時に「ちゃんとやらなきゃ」「間違えたらダメ」というように、自分を厳しく追い込んで苦しくなることはありませんか? 完璧を求める気持ちは大切ですが、ずっとそれが続くと疲れてしまいますよね。そこで今回は「完璧主義を手放す言い換え」を紹介いたします!...

くみせんせい
7月15日
子どもがピアノの練習をやる気になる励ましの方法
子どもがピアノの練習をしていて「できない、無理」「難しいから嫌」と言った時、「できるよ、大丈夫だよ」「ゆっくり集中してやればできるよ」などと、ついつい励ましやアドバイスをしていませんか? でも子どもからしたら「自分はこんなに嫌なのに分かってもらえない」と思ったり、「できない...

くみせんせい
6月7日
子どもの自己肯定感や特性を発揮させる「傾聴→承認→質問」の法則
子どもの話に対して 9倍くらいの気持ちで傾聴(その子の心の中を聞く)し 3倍くらいの愛情の承認を与え 優しいトーンと明るい雰囲気で1つ質問をする という法則があります(数字は目安です)。 子どもの質問に対して耳を傾け(傾聴)、子どもの質問を「そうなんだ」と受け止めてあげます...

くみせんせい
1月8日
子どもを褒める時に親のポジティブな気持ちを伝えると子どもも自分を認められるようになる
子どもへの褒め言葉に困った時には、その姿を見た時に生まれる自分のポジティブな感情に注目しましょう。そこには子どもがあなたに良い影響を与えているという事実があります。 例えば子どもがお風呂掃除のお手伝いをしてくれたとします。...

くみせんせい
2024年12月29日
子どもの自己肯定感が高まる接し方・声かけの例
子どもの自己肯定感を高めるための、おうちでの子どもへの接し方・声かけとしては 小さなことでも褒める お手伝い等をしてくれたら「ありがとう」と伝える 否定せずに話を聞く ギュッとハグなどのスキンシップ(低年齢の子) という方法があります。...

くみせんせい
2024年11月27日
親子で自己肯定感アップ!毎日寝る前に自分を褒めよう
子どもの自己肯定感を上げるには、 毎日寝る前に子どもを褒める ことがおすすめです! 言葉だけでなく、笑顔やハグ、タッチケアでも愛情を伝えるとさらに◯ これで子どもの自己肯定感が育ちますし、親子関係も良くなります。 ...

くみせんせい
2024年11月8日
自分のことは自分で決める経験が自分らしく生きるためのトレーニングになる
子どもの頃から 「自分のことは自分で決める」 経験を積ませることは、自分を知り自分らしく生きるためのトレーニングです。 知識や経験が少ない子どもにあえて失敗を経験させることは、選択の質を高める大切なトレーニングになります。...

くみせんせい
2024年10月21日
根拠のない自信を育てると子どもは失敗を恐れず挑戦できるようになる
特に根拠はないけれど、自分にはできる気がする このような根拠のない自信は、自己実現のための大きな原動力になります。 失敗を恐れず、様々なことに挑戦できる能力は、これからの社会を生き抜くために必要なスキルです。その「根拠のない自信」を生み出すのが自己肯定感です。 ...

くみせんせい
2024年4月10日
子どもを褒めると癖になって褒められないと何もやらなくなりませんか?
子どもが褒められることで得られるドーパミンという脳内物質はそれほど長くは続かないので、繰り返し褒める必要があります。ただ「褒めすぎると(相手が)慣れて効果がなくなるのではないか」という心配には根拠がないそうです。 シカゴ大学の教授らの研究では「1週間にわたって1日1回褒めら...

くみせんせい
2023年12月24日
ピアノが「難しい」と思っても良い
ピアノに限らず、お子さんが何かやっていてすぐにできなくて「難しい〜」と言った時に、「難しいと言わずに簡単と思ってやると良いよ」と声をかけたりしませんか? この考えは確かに間違ってはいないと思います。でも、難しいと思っている子どもからすると ...

くみせんせい
2023年12月20日
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