私は小学生の時からピアノの先生になる!と決めていて、ン10年全くブレることなくここまできました(笑)
なぜピアノの先生になりたいと思ったかというと、もちろん【ピアノや音楽が好きで、好きなことを一生の仕事にしたいと思ったから】ということもありますが、それよりもっと重要な理由が【自己肯定感が高い子を育てたいから】です。
私はかつてとってもおとなしく引っ込み思案な子どもでした。
勉強も普通、運動はできない、友達とうまく関われず、言動からからかわれることが多かったです。
習い事はたくさんやっていましたが、その中で1番楽しくて周りより上達したのがピアノでした。自分は何もできないと思っていた私が唯一「これならできる」と思えたものが、周りに認められたのがピアノでした。
だからかつての私のように、何かできないことがあったとしても、人より劣っていることがあったとしても、ピアノが弾けることで自信を持ち、自分らしく生きていける人を育てたいと思ったのが、私がピアノの先生になった理由です。
自己肯定感が高い人は自分を認めることができるので、他人を認めることができます。自分を許すことができる人は、他人を許すことができます。
私自身が子どもの頃いじめられたりからかわれたりすることが多く、誰からも好かれていないと思っていました。嫌われたくなくて周りに合わせてばかりで、疲れていたこともありました。
でも、自己肯定感が高い人が増えたら、きっといじめや差別、偏見がなくなってみんなが幸せに生きていけるのでは?と思うのです。
私の究極の目標は「誰もが自分らしく生きられる社会を作りたい」です❣️
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