ピアノが弾けるようになるのは才能ではなく「好き」「続けられる」で決まる
- くみせんせい

- 3 日前
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低学年の生徒さんの保護者様が「発表会で大きい子のすごい演奏を見ると、あの子たちには才能があるんだろうな〜と思っちゃいます」とおっしゃっていましたが、私は「才能ではなくて、好きかどうかと続けられるかどうかだけです」とお伝えしました。
他の子の演奏を聴くと、どうしても我が子と比較してしまい、うちの子は練習もあまりしないしなかなか上達しないから、他の子は元々才能があって上手に弾けるのでは?と思ってしまうのは分かります。
ですが、ピアノに限らずどんなことでも、上達するにはそれが好きかどうか、続けられるかどうかで決まると思っています。
中には本当に才能がある子もいるとは思いますが、多くは普通の子です。才能があるというならば「好き」「続けられる」という才能がある子が上達しています。私も音楽とは無縁の親から生まれ、才能も素質もないけど、好きで続けてきたから先生になれました。
生徒さんはレッスンを楽しんでくれているし、ピアノを弾くのに有利な長い指をしています。その恵まれた指を生かして、これからどんどん上達していけるはずです。
「私(我が子)には才能ないな〜」と思う必要はありません。ピアノが好きで、楽しんで続けている人が弾けるようになります。ピアノの才能はないですが、好きで続けることができる才能がある私と一緒に、あなたもピアノが弾ける人になりましょう!
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