何でピアノ教室なのに歌ったりするの?
- くみせんせい
- 5月18日
- 読了時間: 2分
更新日:5月27日
レッスンの時に生徒さんから「何でピアノ教室なのに歌ったりするの?」という素朴な(笑)質問を受けました。
確かに生徒さんからしたら、ピアノを習いに来ているのに、何でピアノを弾かずに違うことをするの?と思うのでしょうね。
なぜ教室でピアノを弾く以外に歌ったり動いたりするのかというと、自分で楽譜を読み取って音楽を理解して欲しいから、また、楽譜が読めるようになるためにはソルフェージュ(楽譜を読むための基礎的な訓練)が必要だと考えているからです。
音楽の全ての始まりは歌です。声を出して歌うことは自分で音楽を表現することにつながります。
特にピアノは鍵盤を押せば音が鳴る楽器なこともあり、呼吸に意識が向かない方が多いですが、音楽を表現する上で呼吸はとても大切です。
「楽譜が読める」とは、言葉を習得するのと同じように「読む・書く・聴く・話す(歌う)」が全てできることです。楽譜を見れば実際の音楽が頭に流れてくるくらいになると良いですよ。
関連記事→ソルフェージュって何ですか?
教室ではリトミックを取り入れたレッスンをしていますので、歌うだけでなく、身体を動かして音楽の要素を経験します。ただ楽譜通りに指を動かして鍵盤を押せば良いのではなく、指以外の身体も使って音楽を感じ、表現して演奏して欲しいから、ピアノを弾く以外の活動を積極的に取り入れています。
自分で楽譜を読み取り、音楽を表現してピアノが弾けるようになりたいあなたからのお問い合わせをお待ちしています♪
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