「他の子はできてるよ?」という言葉の主語は「他の子」です。
つまり、この言葉は目の前の子どもではなく、その子の周りの子を中心に考えられた言葉です。
「このくらいはしてもらわないと困る」といった大人の不安や焦りから出た言葉とも言えますが、子どもからすれば「あなたは他の子よりできてない」 と受け取れる言葉であり、「自分はダメだ」と自信をなくす可能性があります💦
また、「他の子よりすごい」という肯定的な比較も避けた方が良いです。
表面的にはポジティブに聞こえますが、主語はやはり「その子の周りの子どもたち」です。
ではどうすれば良いかというと、子どもが過去に比べてどれだけ成長したのか、進歩したのか、頑張ってきたのかを認め、ともに喜びましょう。
他の子を登場させることなく、その子の中で起きている成長を認めましょう。
そんな大人に対して子どもは「この人は自分をよく見てくれている」と安心を感じます😊
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